1 自分でできる揺れ対策
(1)家屋の耐震化
・旧耐震基準(昭和56年5月以前に建築された)の木造住宅については、耐震診断を受けましょう。
・耐震化されていない建物は、耐震改修を行いましょう。
・耐震診断や耐震改修を行う際には、高知市からの補助が受けられます。
(2)家具の固定や配置
・家具や家電は固定して、転倒しないようにしておきましょう。
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具などの物を置かないようにしましょう。
・不要な家具は捨てるようにしましょう。
・棚の扉が揺れで開かないようにしましょう。
・部屋の高い所に物を置かないようにしましょう。
(3)室内の安全確保
・机やテーブルなど、揺れから身を守るスペースを確保しておきましょう。
・耐震ベッドなど室内にシェルターを設置するのも有効です。
・ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう。
・懐中電灯や履物を用意しておきましょう。
(4)安全なまちづくり
・道路に余計な物を置かないようにしましょう。
・自宅に倒壊の可能性があるブロック塀があれば、改善しましょう。
・自宅に落下・倒壊しそうな看板や瓦などがあれば、改善しましょう。
・避難場所までの経路を歩いて、危険な箇所がないか確認しましょう。
2 地域で取り組んでいる「揺れ」対策
3 揺れが発生した時にとる行動は?
■地震の発生を早く知る
地震をすばやくキャッチし、強い揺れが始まることを数秒から数十秒前にお知らせする緊急地震速報は、テレビやラジオ、携 帯電話などを通じて受信できます。
※ 携帯電話については設定が必要な場合があります。お使いの電話会社にて確認し、 必ず緊急地震速報を受信できるようにしておきましょう。