お水でカップ麺を作ってみた!

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なぜ、カップ麺を水で作ったのか

私は、高知大学防災すけっと隊の坂口といいます。所々で私の心の呟きがありますが、読んでいただいたら「この人は大阪人なんやな」と思われると思います。が、温かい目でみてください。(使うのは冷たい水ですが)

 

災害時、あらゆるライフラインが止まり、電気・ガス・水道が使えないことが想定されています。在宅避難の可能性がある私は、「食べ物は家で用意する必要がある」と考えました。

ちょうどその頃、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterで「『水でカップ麺作り』に挑戦!」(2017年8月22日)という記事を見て、「ほんまかよ」と心の中でツッコミを入れました。

また、カップ麺には日頃から大変お世話になっているので、災害時に使えるのであれば嬉しいなと思い、やってみようと思いました。

 

用意するもの

・水

・カップ麺(赤いきつねうどん、カップヌードルシーフード)

以上!!!!!

たったのこれだけです。安上りで多くの人の家にもあるのではないですか?

(カップヌードルはシーフードが好きです。)

 

疑問点

①味は変わらないのか

↳美味しくなかったら災害時にも食べたくないからね。ここ大事!

②調理時間はどのくらいか

↳通常、お湯の場合は3分ですよね。

結果

良い点:おいしい

いつも通りの味

面が伸びない!

猫舌の人にはできたての麺をすすることができる初めての日になるかも!?

悪い点:今すぐ食べたいという時には向いていない(35分程かかるため)

のどが渇く←災害時、水は貴重なため、これはイタイかも

飽きる←毎食これはキツイ。塩分過多になりそう。。。

 

このような結果になりました。

警視庁のTwitterにうそ偽りはありませんでした。疑ってしまい、すいませんでした!!

もちろん暖かくはないですが、ちゃんとおいしい!意外でした。

これを見ているあなた、「この記事を書いた人は、バカ舌なんちゃうんか」とお思いになられているのでは?そう疑うなら是非試して食べてみてください!

信じるか信じないか、あなた次第です。

 

編集後記

今回の「防災やってみた」で用意するものは先述した通り、ペットボトルの水とカップ麺だけです。

私にとって、水とカップ麺は普段から食べているものです。

そのため、災害時に不安になっても、これを食べることで少し安心できるのではないかと考えられます。

また私は、家のカップ麺を切らしたことはありません。(どんだけカップ麺食べてんねん)つまり、「少し多めに備えて、日常で使い、使った分だけ買い足す。」ということをやっています。実はこれを回転備蓄(ローリングストック)といいます。

 

一気に防災をやってる感がでますよね!(笑) 防災って案外簡単にできるんです。

あなたも知らないうちに「防災」に取り組んでいるかもしれないですね。

 

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